2007年09月11日
ミツバチが消える「蜂群崩壊症候群」の原因にウイルス説浮上
全米の養蜂場から数十億匹のミツバチが短期間にこつぜんと消え去り、「蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん、colony collapse disorder、CCD)」と名付けられた怪現象解明の重要な手がかりとなりそうな事実が6日、明らかになった。科学誌「サイエンス(Science)」の電子版が伝えた。
それによれば、IAPV(イスラエル急性麻痺ウイルス)と呼ばれるウイルスが、オーストラリアから輸入されるミツバチの生体、あるいは中国から輸入されるロイヤル・ゼリーに混入して運び込まれたことが「蜂群崩壊症候群」の要因とみられるという。
IAPVに感染したミツバチは羽が震える病気にかかり、通常は巣を出たところで全身が麻痺して死に至る。このウイルスが米国内で突然変異を起こしたか、あるいはその他の刺激因子と結合して、数十億匹のミツバチを死に至らしめた可能性があると研究者はみている。
これも環境汚染・温暖化による影響なのか。人間に影響を与える新種のウィルスなども年間で何十種類と発見されている。
怖い状況である。


